2021年6月 63歳の時、胆嚢摘出手術を受けました。
幸いの事に、私は今まで、入院・手術をしたことが有りませんでした。
手術の前日から入院して、緊張しない様に、先を考えない(ボートとした感じ)にしようと意識していたことを覚えています。
当時コロナウイルスの感染があり、入院患者は少なかったと思います
手術は、朝一番でした。
私は、手術室へ歩いて入り、看護師さんに言われた通りに、「胆嚢摘出手術です」と執刀医に告げ手術台に座り、麻酔を打たれ、一瞬にして意識が遠退き、目の前でシャッターが降り、真っ暗になった様な感じがしました。(全身麻酔は、そのときが初めての体験で、オーバーですがこれが死かなと思いました。)
起こされた時には、手術は終わっていました。
写真は、手術が終わり部屋に帰った直後、看護師さんに撮ってもらいました。
麻酔は、幾分効いていたと思います。自分でも意味が分らず、写真を看護師さんにお願いしました。
後、3日間の入院をしました。
医師から言わせると、胆嚢摘出手術は、手術に入らないレベルでしょうが私にとっては、一大事でした。
取り出した、胆石は、直径2cm位有りました。
胆嚢摘出手術から2年後の状態と対策
以下は、あくまでも、個人的な体の状態と、感想です。
「体には、不要な臓器は無い」あたりまえですが、痛感しています。
食事をした後、毎回では無いですが、頻度多く1時間内に便意が有ります。
2年経っても、変わりません。
執刀医から「胆嚢摘出して食事をした後、一時的に軟便、下痢が有ります。」と聞いていたのですが、
2年続くと精神的に参ります。(外出時、不安になります。)
気がついたのですが 食事後、トイレを我慢(2時間位)していると、その便意は無くなりトイレに行かなくても大丈夫となります。
(ネットの知識ですが、腸で、胆汁が吸収されることかなと思っています。)
私は、この状態を知ってから、ちっと精神的に楽になりました。
エレキ設計の世界から体の動きを見た場合、胆嚢が無くなったシーケンスは、どうやって判断されて、シーケンス変更の有無になるか不思議です。
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